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ニュートン別冊 科学的に正しい減量の教科書(2025年9月24日発売)

ニュートン別冊

科学的に正しい減量の教科書

 

無理なく健康的に
やせるための新知識

科学的に正しい減量の教科書
 
 
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ISBN978-4-315-52955-5
A4変型判/オールカラー/176 ページ
発行年月日:2025/10/10
定価:1980 円(税込)

 

 

 日本では,太りすぎの「肥満」とされるBMI25以上の人が,男性で31.5%,女性で21.1%います。高いBMI値は病気と関係があるため,人生100年時代を生きるうえで,健康的にやせることは重要です。
 しかし,世の中にはさまざまな「やせるための情報」があふれ,何が正しいか迷ってしまうこともあるでしょう。本書はそんあなたのために,やせるための正しい科学知識をお伝えします。
 第1章では,最新の考え方や新薬による治療法を解説します。第2章は,栄養素と代謝のしくみ,第3章では食べすぎの原因となる心理を脳科学から考えます。第4章と第5章はそれぞれ,やせるための食事や運動を紹介しています。本書を読んで,健康的で軽やかな日々をぜひ手に入れてください。

 

CONTENTS

  • 1 減量と肥満の最新科学知識

    【試し読み】

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    太るとは
    肥満度の指標BMI
    肥満と病気
    内臓脂肪減少薬
    肥満症治療薬
    食事のとり方
    時間栄養学
    間欠的ファスティング
    食欲のコントロール①~②
    代謝とカロリー
    カロリーゼロの罠
    ゆるやかな糖質制限
    減量のための運動
    ダイエットの男女差
    Column 1 「やせすぎ」が招く健康障害
    腸活
    睡眠と腸内環境
    睡眠と肥満
    Column 2 禁煙すると太る理由
     
    2 健康的にやせるための代謝のしくみ

    【試し読み】

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    基礎代謝
    代謝の基本
    なぜ太るのか
    消化と吸収
    炭水化物のはたらき①~②
    脂質のはたらき
    脂質の種類
    脂質代謝
    タンパク質
    解糖系とクエン酸回路
    クエン酸回路と運動
    血糖を調整するホルモン
    インスリンの標的臓器
    糖質と満腹中枢
    筋肉の血糖調整
    膵臓
    肝臓
    白色脂肪細胞
    褐色脂肪細胞
    ベージュ脂肪細胞
    ビタミン・ミネラル
    肥満が招く病
    動脈硬化
    Column 3 就寝前に食事をすると太りやすくなる
     
  • 3 やせる脳と太る脳

    【試し読み】

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    報酬系と食習慣
    脳と自制心①~③
    双曲割引
    摂食行動とドーパミン
    太る行動と感情
    脳科学とダイエット①~②
    同居人の影響
    肥満と依存症
    Topics やせる科学
     
    4 科学的に正しい食事のとり方
    カロリーとは
    カロリーの総量と肥満
    糖質制限
    食事誘発性熱産生
    食事制限と健康
    Column 4 基礎代謝量を減らさない野菜とは
    Column 5 咀嚼で健康にやせられるのか
    Column 6 味覚と肥満の関係性とは
     
    5 科学的に正しい運動の仕方

    【試し読み】

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    日常的な身体活動
    座っている時間と肥満
    10分運動
    有酸素運動
    筋肉を鍛える
    筋トレの実践
    柔軟運動
    Column 7 健康的に食べてやせるためのカロリー消費理論
     
    資料編
     

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