ニュートン別冊 減量の科学

ニュートン別冊

減量の科学

 

なぜ,やせられないのか無理なくやせるための科学知識

減量の科学
 
 
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ISBN978-4-315-52733-9
A4変型判並製/カラー4色刷/176 ページ
発行年月日:2023/09/15
定価:1980 円(税込)

 

 

 

 日本では,BMI 25以上で「肥満」とされます。なぜ肥満が問題視されるかというと,高いBMI値と病には関係があると考えられているからです。
 人生100年時代を生きていくためにも,健康的にやせることは大切です。しかし,世の中にはさまざまな「やせるための情報」があふれているため,どの情報を信頼してよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。本書はそんなあなたのために,やせるための正しい科学知識をお伝えします。
 減量のための最新の科学知識はもちろん,やせるために知っておきたい基本的な知識も深く掘り下げています。代謝のしくみや,つい食べすぎてしまう心理,やせるための食事や運動など,盛りだくさんの内容です。健康的で軽やかな日々を手に入れましょう!

 

CONTENTS

  • 1 まずはこれを押さえよう 減量と肥満の科学知識
    太るとは
    太る原因
    肥満とBMI
    肥満と病気
    時間栄養学
    間欠的ファスティング
    腸活
    睡眠と腸内環境
    column1 禁煙すると太る理由
    食欲のコントロール
    カロリー制限
    糖質制限
    高タンパク質食
    有酸素運動と無酸素運動
    column2 やせすぎ」が招く健康障害
    睡眠と肥満
    ダイエットの男女差
    ダイエットの疑問
    column3 2型糖尿病になりやすいアミノ酸の発見
     
    2 やせるために知っておきたい 代謝のしくみ
    栄養素
    なぜ太るのか
    白色脂肪細胞
    column4 もう一つの脂肪細胞
    消化と吸収
    腸内細菌
    炭水化物 ①~②
    血糖を調整するホルモン
    インスリンの標的臓器
    解糖系とクエン酸回路
    糖質と満腹中枢
    筋肉の血糖調整
    脂質 ①~③
    タンパク質
    ビタミン・ミネラル
    クエン酸回路の役割
    膵臓
    肝臓
    肥満が招く病
    動脈硬化
    column5 就寝前に食事をすると太りやすくなる
     
  • 3 やせるために知っておきたい やせる脳と太る法
    報酬系と食習慣 ①~②
    脳と自制心 ①~③
    双曲割引
    摂食行動とドーパミン
    太る行動と感情
    脳科学とダイエット ①~③
    同居人の影響
    肥満と依存症
    Topics やせる科学
     
    4 やせるために知っておきたい 科学的に正しい食事
    カロリーとは ①~②
    カロリーの総量と肥満
    糖質制限
    食事誘発性熱産生
    食事制限と健康
    column6 基礎代謝量を減らさない野菜とは
    column7 咀嚼で健康にやせられるのか
    column8 味覚と肥満の関係性とは
     
    5 やせるために知っておきたい 科学的に正しい運動
    日常的な身体活動
    座っている時間と肥満
    10分運動
    有酸素運動
    筋肉を鍛える
    筋トレの実践
    柔軟運動
     
    資料編
     

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