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イヌはヒトと出会わなければイヌにはなりませんでした。およそ4万~2万年前にヒトと出会ったイヌは,人間のそばで暮らし,ともに進化して同じ特徴を獲得し,人類の「最良の友」とよばれるようになります。本書は生物としてのイヌの生態だけでなく,ヒトとの関係に着目した「友」としてのイヌについても科学的に探究する一冊です。 愛犬と,種をこえた強い絆で結ばれていると感じる人は多いでしょう。その実感はたんなる思い込みなのか,ホルモンの分泌や行動実験などの研究成果から明らかにしていきます。さらにイヌは人間の言葉を理解できているだけでなく,気持ちまで察知して寄りそっている可能性もあります。これらの最新研究についても紹介します。 本書では正しい接し方や食事などについても解説しています。愛犬をより深く理解することで,絆はさらに強固になるでしょう。イヌとの生活が,精神面だけでなく健康にもよい影響をあたえる,さまざまなデータについても紹介しています。愛犬との幸せな生活のため,ぜひ本書をお役立てください。
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