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この広い宇宙には,我々以外にも生命は存在するのか――。誰もが抱くこの疑問に対し,私たちは長らく,哲学やSFの力を借りて想像を巡らせてきました。しかし,宇宙開発がはじまった1960年ごろから,この問いは科学が挑むべき喫緊のテーマとなりました。その最前線が「宇宙生物学」です。地球外生命の探査は,現代では具体的なデータと観測によって解き明かされるべき科学的課題なのです。 本書ではまず地球の生命をもとに,「生命とは何か」,「どのような条件で生存可能か」といった基礎知識を紹介します。そのうえで,厚い氷の下に海の存在が確実視される木星や土星の衛星など,生命発見の期待が高まる最新情報について解説します。人類の技術が届く範囲に,生命が存在している可能性があるのです。
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