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Newtonライト2.0 精神の病気 発達障害編

      • 理系脳をきたえる! Newtonライト

 

 

Newtonライト2.0 精神の障害 発達障害編

 

グレーゾーンの人にも役立つやさしい解説書

精神の病気 発達障害編

2021年4月刊行の「Newtonライト2.0」は,『精神の病気 発達障害編』です。
発達障害は,「障害」ではなく「特性」と考えられています。しかし,その特性ゆえに,学校生活に支障をきたし,社会に出てからは人間関係でつまずく人が多いのも事実です。この本では,主な発達障害と,それぞれの症状を改善する方法を紹介していきます。


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 ISBN 978-4-315-52364-5
 B5変型判/80ページ
 発行年月日:2021年4月25日
 定価:935円(税込)
 

イントロダクション

大人になって,気づくケースがケースがふえてきた
発達障害は大きく三つに分けられる
 

注意欠如・多動症(ADHD)

4歳くらいまでは見きわめがむずかしい
学童期からあらわれる不注意な行動
大人になっても根本的には治らない
落ち着きがない,しゃべりすぎるなどの特徴も
社会に適応できず,二次障害を発症しやすい
ADHDの人がもつ素晴らしい才能
グレーゾーンの人も適切な対処が必要
CoffeeBreak 断捨離できないのはどんな人?
 

自閉スペクトラム症(ASD)

相手との意思の疎通をはかることがむずかしい
アスペルガー症候群の二つの特徴
“空気を読む”ための脳の活動が弱い
関心をもったことは詳細まで記憶する
同じ動作をくりかえす,習慣にこだわる
学生時代に優秀だった子がつまずいてしまう理由
自分で症状に気づいて行動を修正する
受験や学校生活でとられている支援策
 

コミュニケーション障害

言語症は,言葉の習得がむずしい障害
発音がうまくできない語音症
吃音は,心理的に追いつめられると重症化する
状況を読めない社会的コミュニケーション症
CoffeeBreak 「コミュ障」は,克服できる?
 

学習障害(LD)

「読み」「書き」「計算」がうまくできない
その子にあわせた配慮と支援を
CoffeeBreak 計算が苦手なら電卓を使えばいい!

運動障害

日常的な動作の習得に時間がかかる
無意味な動作をくりかえす常同運動症とは
チックの症状は,大人になれば軽くなる
 

大人の発達障害

上司の意図をくみとれず,ASDと診断されたケース
子供をもって,はじめて気づくこともある
なぜ大人になってから問題が表面化するのか
発達障害の原因は遺伝?
「ADHDは親のしつけ不足が原因」は全くのウソ
発達障害は,治すことができるのか
大人の患者向けの薬を使わない治療法
飛びぬけた才能をもつ人もいる
特性をいかせば,社会で輝ける
   


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