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Newtonライト2.0 人体 健康診断編

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Newtonライト2.0 人体 健康診断編

 

検査数値ですっきりわかる,病気のサインや健康状態

人体 健康診断編

 2021年3月刊行の「Newtonライト2.0」は,『人体 健康診断編』です。

 健康診断で受け取る結果表には,「総コレステロール」や「尿酸」など,たくさんの項目が並んでいます。だれもが気になるのは,自分の数値が基準値から外れていないか,ということでしょう。この本では,検査結果の数値が何を意味するのかを,わかりやすく解説します。
 注意が必要な数値“黄色信号”だった方は,本書のアドバイスを参考に,ぜひ生活習慣を改善していただきたいと思います。


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 ISBN 978-4-315-52348-5
 B5変型判/80ページ
 発行年月日:2021年3月25日
 定価:935円(税込)
 

イントロダクション

自分の健康状態を知るきっかけに
まずは検査数値をチェック!①
まずは検査数値をチェック!②
 

数値の読み方 その①

γ-GTP:お酒が好きな人は要注意
AST(GOT)・ALT(GPT):肝臓のぐあいが悪くなると上昇する
ALP:胆道の病気や,がんの骨転移も調べられる
ビリルビン:黄疸の程度をはかって肝臓の病気を見つける
LDH:肝臓の病気だけでなく,心筋梗塞やがんも疑う
アミラーゼ:お酒好きな人,胆石のある人は要注意!
Coffee Break おなかぺこぺこ状態で検査をする理由
赤血球:ヘモグロビンが少なくなると,貧血の症状が出る
白血球:敵の侵入に反応。感染症や白血病で増加する
血小板:多くても少なくても注意が必要
血液凝固:代表的な病気は血友病
血糖・糖負荷試験:糖尿病予備軍なら,生活習慣の改善を
ヘモグロビンA1c:糖尿病の診断や血糖コントロールの指標に使う
鉄・フェリチン:赤血球の材料となる鉄は,不足すると貧血に
赤血球沈降速度・CRP:体内に炎症があると速度が上がる
総コレステロール:生活習慣病の危険因子。脂肪のとりすぎで上昇する
HDL/LDLコレステロール:治療すべきかはLDL(悪玉)の数値で決める
アルブミン・総タンパク:肝臓や腎臓の障害がわかる
Coffee Break 卵とコレステロールのほんとうの話
 

数値の読み方 その②

尿酸:ふえると体の中で結晶をつくり,痛風を引きおこす
尿素窒素・クレアチニン:腎臓の排泄機能をチェックする
尿検査:尿糖や尿タンパクが出たら,くわしい検査を
糞便検査:ふえつづける大腸がんを見つけることが最重要
甲状腺ホルモン:バセドウ病など,甲状腺の病気は女性に多い
肝炎ウイルス:問題になるのはがんに進行するC型肝炎
BMI・腹囲:内臓脂肪型の肥満は,脳卒中や心疾患のリスクが高い
血圧:高血圧は万病のもと! 脳梗塞などのリスクが増大
心電図:波形の異常で不整脈,心筋梗塞などの病気を見つける
Coffee Break 尿酸値の高い人は,ビール以外は飲んでもいい?
 

生活習慣病を予防しよう

数値が「高め」「〜気味」でも油断しない
高血圧症は,動脈硬化や脳卒中の原因に
肥満で気をつけたいのは内臓脂肪型
脂質異常は自覚症状がないので要注意!
糖尿病は,次々と合併症を引きおこす
ふだんの生活の中でできる予防法
 


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