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錯覚は目や耳のような感覚器官に異常がないのにもかかわらず,実際にことなる知覚を脳が得てしまうことをいいます。私たちの脳は感覚器官が提供する「光」や「音」「におい」などの刺激情報をそのまま知覚しているわけではありません。安定した日常生活が過ごせるように脳の中で情報をさまざまに加工しているのです。これが錯覚を生み出すメカニズムで,このような知覚のしくみを解き明かす心理学が「知覚心理学」と呼ばれるものです。近年,錯覚はさまざまな分野で応用されています。視覚と運動の錯覚を応用したVR技術をはじめ,交通標識,体を動かさずに錯覚でリハビリする医療行為などにも応用されています。体験しながら錯覚を学べる本書をぜひご覧ください! |
1 錯覚はなぜおこるのか |
錯覚とは 知覚心理学 環境と錯覚 感覚器と錯覚 複数の情報処理 錯視研究の意義 日常の錯視 |
2 錯視とは何か |
視覚の恒常性 視覚のなりたち①〜② 知覚の原理 垂直水平錯視 オッペル・クント錯視 ポンゾ錯視 傾きの錯視 明るさの対比 ハーマン錯視 色対比と色残効 チェッカー・シャドー錯視 色の同化 水彩錯視 |
3 いろいろな動く錯視 |
オオウチシュピルマン錯視 シマシマドリフト錯視 ハイン錯視 四色錯視の回転錯視 ピンナ錯視 中心ドリフト錯視 フレーザー・ウィルコックス錯視①〜② Column1 視覚刺激と運動錯覚 信じられない立体錯視 |
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