【お詫びと訂正】正誤表
あらゆる生物の体は小さな「細胞」からできています。一つ一つの細胞の中では,タンパク質をつくる「小胞体」,エネルギーを生産する「ミトコンドリア」など,多彩な細胞小器官が協力してはたらいています。ヒトの成人の体は,こうした細胞が約40兆個集まってできていますが,これはたった一つの細胞(受精卵)が精巧なしくみで細胞分裂をくりかえしてふえたものです。これらの細胞は分化し,外見も役割もことなる細胞になっていきます。 注目が集まる体内の「防衛部隊」免疫システムではたらく細胞,幹細胞と再生医療の関係も紹介します。本書は2022年に刊行された別冊『ゼロからわかる細胞と人体』の改訂版です。新たにゲノム編集,核酸医薬についても取り上げています。ぜひ,ご覧ください。
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