|
||||
![]() |
||||
Amazonでのご購入はこちら ![]() |
||||
|
||||
|
||||
私たちが存在するこの宇宙は,いったいどのようにはじまったのでしょうか?
「はるか138億年前に宇宙は誕生し,すさまじい急膨張を経験した。急膨張の終わりとともに物質のもととなる素粒子が大量に生まれ,高温・高密度のビッグバン宇宙になった。その後も膨張はつづき,現在の広大な宇宙になった」。多くの研究者は,宇宙のシナリオをこのように考えています。
しかし,急膨張以前の極微の宇宙がどのような世界だったか,それがどのように誕生したのかは,いまも謎につつまれています。本書では,"ビッグバンの残光"からはじめ,時代をさかのぼりながら,最新科学がえがく宇宙のはじまりにせまっていきます。ぜひご一読ください。
|
||||||||||||
宇宙の構造をつくった急膨張 天文観測による検証 原始重力波 原始重力波の観測 驚異の予言 新たな展開 インフレーションQ&A インタビュー アラン・グース博士 |
4 「無」からの宇宙誕生 |
一般相対論と宇宙 量子論の登場 電子の二面性 状態の共存 不確定性関係 ゼロ点振動 無のゆらぎからの誕生 特異点からはじまる宇宙 虚数時関ではじまる宇宙 虚数時間とインフレーション 多世界解釈 20世紀の宇宙論 宇宙誕生Q&A インタビュー アレキサンダー・ビレンキン博士 |
5 宇宙誕生の新理論 |
量子重力理論 力の統一 超ひも理論 空間のコンパクト化 幸運な宇宙 エキピロティック宇宙論 インタビュー リー・スモーリン博士 |