最近,「足腰が弱ってきた」「老眼が進んで小さい文字がよく見えない」「よく眠れない」ということはないでしょうか。年齢を重ねると不調に悩まされることがふえていきます。とくに,そうした症状を自覚しはじめるのは,40代から50代にかけてではないでしょうか。実はこの年代は,自覚症状のない内臓や血管の衰えも進んでいきます。 しかし,人体の「しくみ」や「正しい使い方」,生活習慣病予防にもつながる食事,運動,睡眠などの知識があれば,防ぐことのできる不調や病気もあります。 ミドル世代のためのビジュアル豊かな “人体のトリセツ ”を見ながら,自分の体のことを学び,人生100年時代をよりよく生きるための正しい使い方を身につけましょう。