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図だけでわかる! 天気と気象

図だけでわかる!

天気と気象

 

図だけでわかる! 天気と気象

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ISBN 978-4-315-52852-7
B5判/カラー2色刷/96ページ
発行日:2024/10/15
定価1,320円(税込)

 

好評の新書籍シリーズ,第3弾のテーマは人気の「天気と気象」。ニュートンの強みであるわかりやすい図やイラストを全面に使い,楽しく眺めるだけで天気と気象についてサクっと理解できるようになっています。STEP1~3を順に読んでいくだけなので,長い解説を読み込んだり,読む順番に迷ったりということもありません。

雨が降ったり雷がなったりといった気象現象は,私たちの日々の行動にも密接に関わってきます。年単位でみると,夏の蒸し暑さや冬のきびしい寒さも,暮らしに大きな影響を与えます。それらはどのようなメカニズムで生まれているのか,わかりやすく図で解説していきます。本書ではさらに,天気予報のしくみや台風の進路図の正しい読み取り方,日本とはちがう世界の気象なども取り上げています。近年頻発している集中豪雨や台風,地球温暖化といった異常気象も解説しています。

「晴れ時々くもり」と「晴れのちくもり」のちがいは何? 集中豪雨と「ゲリラ豪雨」のちがいは何?など,気になる話題も取り上げています。知れば知るほどおもしろく,生活に役立つ知識が満載の一冊です。

 

 

CONTENTS

  • 1.日々の天気を左右する「雲」と「雨」

    【試し読み】

    202409_weather_No1.jpg

    「雲」はどうやってできるのか
    雲の形や大きさは「上昇気流」によって決まる
    「雨」はどのようにして降るのか
    「冷たい雨」と「暖かい雨」がある
    「雪」の結晶はどうやってできるのか
    大雨をもたらす「積乱雲」の一生
    「大気の状態が不安定」とはどんな状態?
    「雷」は雲や地面との間でおこる放電現象
    Q&A 雲は何種類あるのか? など
     
    2.日本の四季はどのようにして生まれるのか
    気温の源は太陽からのエネルギー
    天気を左右する「低気圧」と「高気圧」
    日本の「四季」は四つの高気圧で決まる
    暖かい風が強く吹き込む「春一番」
    二つの高気圧がせめぎ合う「梅雨」
    日本の「蒸し暑い夏」を生み出すものとは
    うつろいやすい「秋の空」
    冬の日本に大雪をもたらす「JPCZ 」
    Q&A 「前線」とはいったい何か? など
     
    3.日々の暮らしに欠かせない天気予報

    【試し読み】

    202409_weather_No3.jpg

    陸・海・空,そして宇宙からも情報収集
    スーパーコンピューターで未来の天気を予測
    大気・雲・熱など,さまざまな現象を計算している
    天気図の読み方を知っておこう
    春夏秋冬の天気を天気図でみる
    台風の進路予想図の読み取り方
    気象予測には「高層天気図」が不可欠
    長期予報はどうやって行っているのか
    Q&A 「晴れ時々くもり」と「晴れのちくもり」のちがいは何? など
     
  • 4.こんなにちがう! 世界各地のさまざまな気象
    海と大気がさまざまな気候をつくり出す
    世界の気象を左右する三つの大気の流れ
    極端なアフリカの「雨季」と「乾季」
    アジアが高温多湿なのは「モンスーン」のせい
    地中海は緯度が高くても温かいわけ
    英国人は“ 傘をささない” といわれるわけ
    海が原因で「砂漠」ができることがある?
    北極よりも南極の方が寒い
    Q&A 赤道の海水は,実は冷たい? など
     
    5.生活をおびやかす異常気象と災害

    【試し読み】

    202409_weather_No5.jpg

    集中豪雨をもたらす「線状降水帯」とは
    「台風」の正体は,積乱雲が集まった渦
    台風の進路を決める太平洋高気圧と偏西風
    「竜巻」は巨大な積乱雲から生まれる
    秒速70メートル近い風速「スーパー台風」の威力
    世界中に影響をおよぼす「エルニーニョ現象」
    なぜ二酸化炭素がふえると「地球温暖化」が進むのか
    地球温暖化によってみえてくる「地球の未来予測」
    Q&A 集中豪雨と「ゲリラ豪雨」のちがいは何か? など
     

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