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パラドックスとは何か(ニュートン新書)

パラドックスとは何か

マーガレット・カオンゾ(著), 
高橋昌一郎(監修), 増田千苗(訳)

 
パラドックスとは何か
 
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ISBN978-4-315-52487-1
新書判/292ページ
発行年月日:2021年12月15日
定価:1200円(税込)

 

 「パラドックス」とは、正しく見える前提や論理から,納得しがたい結論に行きついてしまう問題のことです。日本語では「逆説」や「背理」などと呼ばれます。
 パラドックスについての研究は,古代ギリシャにまでさかのぼります。これまでに名作ともいえる有名なパラドックスがいくつも誕生し,その解決策が研究されてきました。
 本書は、パラドックスの基本から名作パラドックスの解決策、挑戦の歴史、最新の思考法まで,わかりやすく解説。奥深い論理の世界を楽しみたい方に最適の入門書です。
 ※本書は2019年発行『パラドックス』をニュートン新書として発行したものです。

 

CONTENTS

  • 序文
     
    序章:パラドックスは問題をはらんでいる?

    第1章: パラドックスとその解決策を考える新しい方法
    1 はじめに:パラドックスの基礎を成す直観
    2 主観確率の登場:物事を信じる度合いについて
    3 主観確率を使用してパラドックスを分析する
    4 主観確率とパラドックスの解決策
    5 結論
     
    第2章: パラドックスの解決策
    1 イントロダクション:直観の再教育としての解決策
    2 解決策タイプ1:先制攻撃,あるいは逆説的実体への疑問
    3 解決策タイプ2:「異質なものを除外する」アプローチ,あるいは欠陥のある仮定の指摘
    4 解決策タイプ3:ここからそこへは到達不可能とする,または推論の妥当性の否定
    5 解決策タイプ4:「すべてよしとする」アプローチ,あるいは反直観的な結論を含め,パラドックスのすべての部分が問題ないと主張する方法
    6 解決策タイプ5:迂回する:代わりとなる概念をつくる
    7 解決策タイプ6:潔く結果に向き合う:パラドックスを受け入れる
    8 どの解決策をどの状況で用いるべきか
    9 結論
     
  • 第3章 パラドックスを見失ったのか? パラドックスの解決策の成功(と失敗)
    1 はじめに:歴史から学ぶ
    2 ドクサ(doxa)からパラドクサ(paradoxa)へ:西洋哲学におけるパラドックスの起源について
    3 A(アリストテレス)からZ(ゼノン),そしてそれを超えた解決策の代替概念
    4 新しい科学,新しいパラドックス
    
5 パラドックスへの解決策に対する科学的進歩理論からのモラル

    結論
    用語集
    注釈
    参考文献
    関連資料
     
     

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