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リスク&チョイス 人の意思はいかにして決まるのか

リスク&チョイス 人の意思はいかにして決まるのか

ジョージ・G・スピーロ(著),
奥井 亮(監修),西村 健太郎(訳)

 
リスク&チョイス 人の意思はいかにして決まるのか
 
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ISBN978-4-315-52704-9
新書版 /458 ページ
発行年月日:2023/06/15
定価:1480 円(税込)

 

 

 

 人は意識的にも無意識的にも,常に何をすべきか,どうするべきか「決定」しながら行動をしており,決して合理的とはいえない決定を下すこともあります。
 本書は「人はいかにして意思を決めるのか」を解明するために科学者たちが提唱してきた,さまざまな理論を18世紀までさかのぼって紹介。数々の理論が生まれてきた過程を科学者たちの豊富なエピソードとともに描きます。
 確率論やゲーム理論はいかにして生まれたのか? その歴史を楽しみながら,数学,心理学,行動経済学などの側面から,意思決定の仕組みがわかります。
 

CONTENTS

  • はじめに
     
    第1部 幸福と,富の効用
    第1章 すべてはパラドックスから始まる
    第2章 多ければ多いほどよいのだが……
    第3章 ……そのよさはだんだん減っていく
     
    第2部 数学は科学の女王であるとはいえ……
    第4章 3人の限界効用論者
    第5章 忘れられた先駆者たち
    第6章 自分の信念に賭ける
    第7章 経済学者が行うゲーム
    第8章 波打つカーブ
    第9章 比較できないものを比較する
     
  • 第3部 ……しかし,人間がすべての尺度である
    第10章 さらなるパラドックス
    第11章 最低限のよさ
    第12章 サンクコストの誤謬やギャンブラーの誤謬などの誤り
    第13章 間違っているのか,不合理なのか,あるいは単に愚かなのか?
     
    注釈
     

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