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悪い統計学 データ分析の落とし穴

悪い統計学 データ分析の落とし穴

ピーター・シュライバー(著),
土屋 隆裕(監修),佐藤 聡(訳)

 
悪い統計学 データ分析の落とし穴
 
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ISBN978-4-315-52617-2
新書判 /548 ページ
発行年月日:2022/10/20
定価:1680 円(税込)

 

 

 現代はあらゆる分野で「評価指標」が用いられ,それによって目標が定められたり,決定がなされたりしています。しかし,評価指標を誤って使ってしまったら,どうなってしまうのでしょうか?
 本書は教育,医療,行政など,さまざまな分野で「評価指標の誤った使い方」が招く弊害や悲劇を紹介し,評価指標に見られる誤りを分類。それらの解決策を示すとともに,評価指標が私たちの行動や考え方に与える影響を明らかにし,評価指標の正しい使い方を指南します。
 データを正しく見極め,使いこなす力が身につく1冊です。

※本書は2021年発行『BAD DATA 統計データの落とし穴』をニュートン新書として発行したものです。
 

CONTENTS

  • 第1章 特別試験対策
    グッドハートの法則と評価指標に関するパラドックス
     
    第2章 努力と成果
    ロジックモデルと事業の評価
     
    第3章 不確実な未来
    異時点間の問題と時間の軽視
     
    第4章 分母と分子
    比率の過ち
     
    第5章 木を見て森を見ず
    複雑なシステムの単純化
  •    
    第6章 リンゴとオレンジ
    似て非なるもの
     
    第7章 数えられるものすべてが大事なわけではない
    街灯効果
     
    第8章 大事なものすべてが数えられるわけではない
    本質を見極める
     
    第9章 評価指標と選択
     
    第10章 終わりではなく始まり
     

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