ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 哲学

ニュートン式 超図解 最強に面白い!!

哲学

ガリレオもニュートンも哲学者!
科学は,哲学とともに発展した!!

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 哲学
 
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ISBN 978-4-315-52454-3
A5判/カラー2色刷/128ページ
発行日:2021年10月15日
定価:990円(税込)

 

 哲学とは,いったいどんな学問なのでしょうか。英語で哲学を意味する「philosophy」は,古代ギリシャ語の「philosophia」が語源になったといわれています。「philo」は愛する,「sophia」は知という意味をもちます。つまり哲学とは,「知を愛する」学問のことなのです。
 哲学がはじまったのは,今から2500年以上前の,古代ギリシャの時代とされています。現代の私たちが「科学」とよぶ学問も,当時は哲学に含まれていました。哲学と科学が分かれたのは,17~19世紀ごろだといわれています。つまりガリレオやニュートンも,みな哲学者だったのです。
 本書は,古代から現代にいたるまでの哲学者たちの思考の歴史を,科学とのつながりに注目しながらたどる1冊です。“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,どなたでも楽しく読み進めることができます。どうぞお楽しみください!

 

 

CONTENTS

  • イントロダクション

    哲学で考えられてきた大問題が,四つある
    現在は,哲学で考える問題と,科学で考える問題がある

     
    1.科学の起源は,古代ギリシャ哲学

    –紀元前6世紀ごろ:哲学のはじまり– ゼウスのせいにしても,満足はできない!
    –紀元前6世紀ごろ:最古の哲学者– タレス「観察したところ,万物の根源は水だ」
    –紀元前6世紀後半:ピタゴラス教団– ピタゴラス「万物を支配するのは,数の調和だ」
    –紀元前5世紀後半:原子論– レウキッポス「万物は,原子でできている」
    –紀元前5~4世紀:万学の祖– 真の知を,3人の偉大な哲学者が考えた
    コラム 哲学の「哲」
    4コマ 無知」をあばいたソクラテス
    4コマ 世界三大悪妻の1人

     
    2.科学を育てた! 中世と近世の哲学

    –14世紀:オッカムのかみそり– オッカム「明確に知覚できないものは,認めない」
    –16世紀:近代科学の概念– ベーコン「観察の際には,思いこみは捨てるべき」
    –17世紀:自意識– デカルト「自分の意識だけは,確かに存在する」
    コラム デカルトの決闘
    –17世紀:物理学と決定論– 未来は決まっている,という考えが生まれた
    –17世紀:経験論①– ロック「経験を重ねると,バナナを認識できる」
    –17世紀ごろ:科学の誕生– 観察重視の哲学者たちが,科学を生んだ!
    –17世紀:機会原因論– ある状態をきっかけに,神が力をふるう
    コラム 博士! 教えて!! 考える葦って何?
    –18世紀:経験論②– バークリ「とびらの向こうのイスは,存在しない」
    –18世紀:経験論③– ヒューム「条件が同じなら結果も同じは,幻想」
    –18世紀:ベイズの定理– ベイズ「多数の原因を仮定して,原因の確率を考えよ」
    –18世紀:コペルニクス的転回– カント「私たちの認識が,世界をつくっている」
    コラム 社交的な哲学者カント
    コラム ケーニヒスベルクの時計

     
  • 3.科学と発展した! 近代の哲学
    –18~19世紀:進歩思想– ヘーゲル「世界は,進歩しつづけている」
    –19世紀:ラプラスの悪魔– ラプラス「不確実なことは,何もない」
    –19世紀後半:エーテルの風– マイケルソン「エーテルの風が,とらえられない」
    コラム 神は死んだ
    –19世紀後半:マッハの原理– マッハ「宇宙全体が回転したら,バケツの水面はへこむ」
    –19世紀後半:中立一元論– マッハ「人間が知覚しないところでも,存在している」
    –19世紀後半:科学的実在論– ボルツマン「目に見えないものも,存在している」
    コラム 博士! 教えて!! 考える人って何?
    –19世紀後半:無意識– フロイト「人の行動は,無意識に支配されている」
    –19~20世紀:ラッセルのパラドックス– 数学を論理的な真理にもどすことはできなかった
    –20世紀:論理実証主義– 論理的な分析方法で,科学を再構築!
    –20世紀:反証可能性– ポパー「仮説を反証可能であることこそが,科学」
    –20世紀:ヘンペルのカラス– ヘンペル「カラスを調べないで,カラスがわかるのか」
    –20世紀:ベイズ主義– どれが正しい仮説? 実験や観察データから考える
    –20世紀:パラダイム・シフト– クーン「革命的な理論が,科学に大転換をもたらす」
    4コマ 繊細なウィトゲンシュタイン家
    4コマ 哲学界を去り,また哲学界へ
     
    4.科学と歩む! 現代の哲学
    –個別科学の哲学– 研究者が,自分の専門分野の哲学を発展させた
    –時間の哲学– 時間の流れは,移動するスポットライト説
    –エントロピー増大の法則– 世界は,ばらばらになるように変化する
    –量子論の哲学– ネコの生死は,いつ確定するのか
    –多世界解釈– 枝分かれした世界が,同時並行で存在するかも
    コラム 京都にある哲学の道
    –動物倫理– 動物にも,人間と同じ権利を認める考え方
    –生命倫理– 人の遺伝子は,改変してもいいのか
    –心の哲学①– 人間とコンピューターは,同じなのか
    –心の哲学②– 人間の社会性は,どう生みだされるのか
    –心の理論– 他人の行動を予測できるのは,なぜなのか
    コラム 博士! 教えて!! 哲学者ってどんな人?
    –人工知能の倫理– 自動運転車の事故は,だれの責任なのか
    –公衆衛生倫理– 新型コロナのワクチンは,だれから接種すべきか
    –哲学マップ– 現代哲学の主な研究分野をみてみよう!
     

        


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