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脳研究最前線 〜世界では今,脳研究はここまで進んでいる〜

脳研究最前線 〜世界では今,脳研究はここまで進んでいる〜

ジョナサン・D・モレノ,ジェイ・シュルキン (著), 佐藤 弥(監訳), 大塚美菜(訳)

 
脳研究最前線 〜世界では今,脳研究はここまで進んでいる〜
 
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ISBN978-4-315-52302-7
A5判/240ページ
発行年月日:2020年12月15日
定価:本体1,800円+税

 

 

 「脳」は,私たち人間にとってとても大切な器官です。では,脳とは何なのでしょうか? この質問に答えるのは,最先端の研究者でもそう簡単ではありません。
 本書は,脳研究によって何が明らかにされていて,何がわかっていないかを,歴史的な経緯を踏まえながら解説します。現代の医学や科学の発展に鑑みると,脳の理解もさぞ進んでいることだろうと思う方も多いでしょう。しかし驚くなかれ,脳に関しては「わからないことだらけ」なのです。
 脳は,全身の神経と密接な関わりをもっているため,とても複雑であるというのがその理由の一つです。その複雑な対象を前に,研究者たちがどのような手段をとったのか……。科学的な考え方だけでなく哲学的な観点を含めながら,さまざまな観点で解説します。
 「脳とは何か?」 答えを求めた研究者たちは何を見たのか……。日進月歩で発展している脳研究の「今」を伝える,現代脳科学の理解に大切な一冊です。

 

CONTENTS

  • はじめに

    第1章 電気と脳

    第2章 脳をつくる

    第3章 進化する脳

    第4章 脳の画像化
     
  • 第5章 脳の工学

    第6章 セキュリティーと脳

    第7章 脳を治療する

    第8章 社会化する脳


    あとがき「決定版ではありません」


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