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A CURIOUS HISTORY 数学大百科

A CURIOUS HISTORY
数学大百科

ジョエル・レビー(著),
三谷政昭・飯田頌平(監訳),
浅野ユカリ(訳)

 
A CURIOUS HISTORY 数学大百科
 
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ISBN978-4-315-52228-0
B5変型/284ページ
発行年月日:2020年4月15日
定価:本体2,600円+税

 

 

 高度で難解なものに発展した現代数学。単純な数の計算から高度な現代数学まで,数学がどのように発展してきたのか,興味がありませんか?<br>
 数学はさまざまな人のひらめきや研究の積み重ねによって発展してきました。たとえば,アルキメデスが浮力の原理を入浴中に突然ひらめいたり,微分積分の発明の先取権をめぐってニュートンとライプニッツがはげしく対立したり,数学は数多くの逸話や物語に彩られた楽しい世界です。<br>
 本書は豊富なビジュアルを用い,古代の数字の概念から,最新のカオス理論に至るまで,数学の歴史を楽しく,わかりやすく解説します。

 

CONTENTS

  • 第1章 古典時代以前の数学
    先史時代の算術
    記録する:数の表記の仕方
    古代エジプト
    エジプト数学の本質
    基本的な形状
    古代インドの数学
    算術
    バビロニア人
    バビロニア数学
    底に関する説明
    円の解剖学
    ストーンサークルと聖なる幾何学
    円周率の誕生から現在まで

    第2章 古代ギリシャの数学
    数学の発明者,ピタゴラス
    べき乗の指数
    素数
    ピタゴラスの定理
    ギリシャの数学
    立体
    ユークリッドと「ユークリッド原論」
    アルキメデス
    エラトステネス:地球の大きさを測定した図書館員

    第3章 中世の数学
    中世インドの数学
    ヒンドゥーアラビア数字記数法
    ゼロの歴史概略
    代数の成り立ち
    知恵の館:数学と中世のイスラム世界
    三角法の成り立ち
    アル=フワーリズミー
    中世ヨーロッパの数学
    べネチア方式:ルカ・パチョーリと会計のための数学
    フィボナッチ
    黄金比
    自然の中の数学
     
  • 第4章 ルネサンスと革命
    ルネサンス期のヨーロッパ
    立体問題
    女王陛下の魔術師ジョン・ディー
    対数
    科学革命
    ガリレオ
    デカルト: 数学 VS 邪悪な天才
    グラフと座標
    フェルマーとフェルマーの定理
    確率の問題
    パスカルとパスカルの三角形
    微積分法の先取権論争:ニュートンとライプニッツ
    勾配と微分
    極限
    オイラー

    第5章 現代の数学
    統計学
    無限とさらにそれ以上
    コンピューター数学
    アラン・チューリング
    囚人のジレンマ:ゲーム理論
    ジョン・ナッシュ
    カオス理論
    「私の脳は開いている」ポール・エルデシュ

    用語集
    索引

FAQ