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超絵解本 音楽がもっと楽しくなる!  音楽と科学

    • 14歳からのニュートン超絵解本

   

 

超絵解本音楽がもっと楽しくなる!  音楽と科学

 

 
音楽の基本を支える数学や物理学
絶対音感をつかさどる脳の領域

音楽がもっと楽しくなる! 音楽と科学

プロの音楽家でなくても,私たちにとって音楽は身近な存在です。カラオケで歌を歌って楽しんだり,趣味でギターやピアノを弾いたり。ミュージシャンのライブやオーケストラのコンサートをよく観に行くという人もいるでしょう。最近では,アマチュアでも動画配信サイトで歌や演奏を披露したり,楽曲を制作して発表したりということもめずらしくありません。

日ごろ音楽を楽しんでいる中で,とくに科学を意識することはないと思いますが,音楽と科学はとても密接に関係しています。たとえばおなじみの「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の音階は,数学的な考察から生まれたものです。科学者によってさまざまな音律も考案されるなど,音楽は数学の一分野として研究されてきました。

また,私たちの耳に届く音は,空気の振動が波となって伝わったものです。楽器にはいろいろな種類がありますが,どういったしくみで音が鳴っているのか,なぜ個性豊かで美しい音色をもっているのかも,物理で理解できます。

本書は音楽と科学の関係性をわかりやすくひもといた一冊です。朝日新聞の連載「すいエンス! 吹奏楽を科学する」とコラボした特別企画も掲載しています。音楽好きも科学好きも満足いくことまちがいなし。さあ,楽しい時間の幕開けです!

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 ISBN 978-4-315-53050-6
 A5判/オールカラー/144ページ
 発行年月日:2026/09/15
 定価:1,480円(税込)
 

プロローグ 吹奏楽を科学する「すいエンス!」

音楽演奏の評価の決め手は音ではない ?
音楽は“おなか”で感じている?
金管楽器内のカビの繁殖には要注意!
演奏の指導方法にエビデンスはあるか?
半自動演奏ロボで誰もが演奏を楽しむ時代へ
生成AIでピアノ譜から吹奏楽譜を生みだす!
 

1.音楽と数学のふしぎな関係

【試し読み】

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グランドピアノの形にひそむ指数関数
後世の音楽に影響をあたえたピタゴラスの思想
音は空気の密度の波として伝わる
音も声も三角関数の和でできている
音の分析や合成に使われるフーリエ解析
“基本の音”は人工的にしかつくれない
楽器によって「音色」がことなるのはなぜ?
人間の耳は不完全なフーリエ解析装置!
きれいにひびく和音は何がちがう?
12音階の原型となった「ピタゴラス音律」
時代に合わせてさまざまな音律が考案された
純正律は「転調」に対応できない
「平均律」の基礎を築いたのも数学者
コーヒーブレイク 日本人にはなじみ深い「ヨナ抜き音階」
 

2.楽器が音を鳴らすしくみ

【試し読み】

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楽器は音の鳴るしくみによっても分類できる
かっこいい楽器の代表格「ギター」
弦楽器の音が大きくひびくのはボディが「共鳴」するから
「バイオリン」の音色を左右する“柱”
「ピアノ」は見えないところで複雑に動いている!
ピアノの弦の張力はなんと合計20トン!
「木管楽器」と「金管楽器」のちがいは材質ではない!
「開管楽器」と「閉管楽器」は波の形がことなる
「リコーダー」で失敗すると音が高くなる理由は?
「トランペット」は指で管を切りかえている
「ドラム」と「ティンパニ」の振動のちがいとは
コンサートホールの壁はかたさがポイント!
「ストラディバリウス」の音はなぜよいの?
日本独自に発展してきた「和楽器」たち
コーヒーブレイク 管楽器がヘリウムガスを“吸う”とどうなる?
 

3.音楽を楽しむ脳のメカニズム

【試し読み】

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物理的な音波と脳で感じる音はちがう?
複雑な音が生む緊張と弛緩が感情を動かす
音楽がもつ“情報”から感動が生まれる
耳から脳へ音はどう伝わる?
音楽は「報酬系」を刺激して心をゆさぶる
音楽と言語は脳でどのように処理される?
脳の中に「音楽中枢」は存在する?
「絶対音感」は音楽家に必要不可欠な能力か?
絶対音感のある人とない人の脳のちがい
絶対音感の習得には年齢制限がある
「相対音感」は大人になっても身につけることができる!
コーヒーブレイク 特定の音を聞くと色が見える「共感覚」
 

4.音楽を発展させたデジタル技術

【試し読み】

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音楽の流通に影響をあたえた「レコード」や「CD」
アナログデータをデジタルへ変換する3ステップ
音楽を持ち歩いたり配信で聴いたりする時代へ
データの圧縮技術には可逆と非可逆がある
音楽への没入感を高める「ノイズキャンセリング」
音楽の幅を広げてきた電子楽器の進化
音楽制作を変えた「コンピューターミュージック」
従来の楽器やヒトの能力では不可能な演奏が可能になる
コーヒーブレイク 宇宙を“音楽”に変換するプロジェクト
 

資料編 音楽に魅了された科学者たち

「ヤング」や「オイラー」も音律を研究していた
偉大な科学者であり芸術家「アインシュタイン」
音楽の科学理論の基礎を築いた「ヘルムホルツ」
尺八の研究も行った「寺田寅彦」
音楽家としての収入で望遠鏡を自作「ハーシェル」
物理以上に音楽の才能があった「プランク」
音楽よりも物理学の未来を信じた「ハイゼンベルク」
サンバ団に入ってカーニバルで演奏「ファインマン」
“宇宙初期の音”からその起源にせまる「村山斉」
世界的なギタリストにして天文学者「ブライアン・メイ」
 

用語集

 


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