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子どものころ,ふとした瞬間に「もし〇〇だったら,どうなるだろう?」と考えたことはないでしょうか。もし自由自在に空を飛べたら? もしアリのように小さな体になったら? それは一瞬頭をよぎっただけの他愛もない妄想だったかもしれません。しかし,その疑問の先に飛びこんでいくと,そこには無限の可能性に満ちた世界が広がっています。 |
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ISBN 978-4-315-52915-9 A5判/オールカラー/144ページ 発行年月日:2025/05/20 定価:1,480円(税込) |
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プロローグ
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1.もしもで考える物理の世界
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もし摩擦がなかったら? もし空気抵抗がなかったら? もし人間が巨大化したら? もし人間が小さくなったら? ① もし人間が小さくなったら? ② コーヒーブレイク 氷がすべりやすいしくみは完全にはわかっていない? もし万有引力がなかったら? もし重力が強かったら? もし相対性理論が完成しなかったら? もしブラックホールに入ったら? もしブラックホールに背を向けたら? もし超光速が実現したら? もし世界が4次元空間だったら? |
2.もしもで実感する地球の奇跡
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もし液体の水がなかったら? もし太陽が近かったら? もし地球がガス惑星だったら? もし地球が小さかったら? もし太陽が重かったら? もし木星たちが大きかったら? もし海が小さかったら? もし地球の自転が遅かったら? もし月がなかったら? もし地球が横倒しになったら? もし酸素がなかったら? もしオゾン層がなかったら? もし大気がなかったら? もし地球に磁場がなかったら? もし火山噴火がおきなかったら? もし超巨大噴火がおきたら? もし地球に巨大隕石が衝突したら? コーヒーブレイク たった0.5℃の差で,地球温暖化のリスクが変わる |
3.壮大で深淵なもしもの宇宙
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もし宇宙初期の条件がちがっていたら? もし宇宙初期の物質の分布がちがったら? もしインフレーションが短かったら? コーヒーブレイク 銀河の形成のかぎをにぎる「インフレーション」 もしビッグバンがつづいていたら? もし最初の恒星が生まれなかったら? もし「核力」が弱かったら? もし炭素ができなかったら? もし陽子と中性子が同じ重さだったら? もし陽子が中性子より重かったら? もし恒星が爆発しなかったら? もしガンマ線バーストがおきたら? もし「陽子崩壊」がおきなかったら? コーヒーブレイク 宇宙は突然,“真の真空”に飲みこまれるかもしれない? |
4.SF作品でみるもしもの未来
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もし絶滅動物のDNAが手に入ったら? もし人工冬眠ができたら? もしナノマシンが発展したら? もし脳解読が発展したら? もしメタバースが発展したら? もし光学迷彩技術が発展したら? もし人造人間がリアルになったら? もしAIが人間の知能をこえたら? コーヒーブレイク すでにあたりまえになった,SFが予言した未来技術 ① もし宇宙開発の技術が発展したら? もし地球外探査が進んだら? もしワームホールがみつかったら? もしタイムマシンが実現したら? コーヒーブレイク すでにあたりまえになった,SFが予言した未来技術 ② |