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長い年月をかけて,生命は多様に進化してきました。過去の地球に生息していた生物の多くは絶滅してしまい,化石という形でしかふれることができません。しかし,多くの研究者たちによって,そういった「古生物」たちの姿形や生態が明らかになっています。 |
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ISBN 978-4-315-52856-5 A5判/オールカラー/144ページ 発行年月日:2024/10/30 定価:1,480円(税込) |
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プロローグ
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1.生物の誕生にせまる 先カンブリア時代
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2.多様な生物が出現 古生代①
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生命が爆発的に多様化していった 偶然に発見された「マーレラ」の化石 “奇妙なエビ”を意味する「アノマロカリス」 「ハルキゲニア」などの“奇妙奇天烈”な動物群 最古の魚類「ミロクンミンギア」 世界各地でみつかった生物たちの“部品” オルドビス紀を代表する「三葉虫」 ヒトデやウニの仲間も繁栄していた シルル紀には多様なウミユリが存在していた 陸地に“緑”が広がるようになった シルル紀の海を代表する「ウミサソリ」 少し深い海にも小さな動物たちがたくさんいた コーヒーブレーク 生物はなぜ“眼”を手に入れたのか |
3.魚類や爬虫類の台頭 古生代②
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4.地上に君臨した恐竜たち 中生代
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パンゲアの存在を裏づけた「リストロサウルス」 三畳紀中期に繁栄したワニ類の祖先 中生代から恐竜が台頭していった 二足歩行をする肉食の恐竜「アロサウルス」 背中にかざりや装甲をもつ恐竜たち 白亜紀の最強ハンター「ティラノサウルス」 長くのびたトサカをもつ「パラサウロロフス」 立派なツノをもつ「トリケラトプス」 流線形の体をもった魚竜類 白亜紀の海を制した「モササウルス」 史上最大のカメ「アルケロン」 恐竜時代の空を支配した「翼竜類」 突如として終わりをつげた恐竜時代 コーヒーブレーク 北海道でみつかった不思議な形のアンモナイト |
5.哺乳類が繁栄する 新生代
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大量絶滅からのがれた生物も存在した 始新世に出現した原始的なウマの仲間 史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」 海へと進出した哺乳類「クジラ類」 アシカの仲間はクジラよりも遅れて海に進出した 草原が広がる大地に出現した哺乳類 肉食動物から身を守るための進化 俊足で大型の肉食鳥類「フォルスラコス」 独特の歯をもつ「デスモスチルス」 鋭い歯が武器の「メガロドン」 更新世にみられた大型の哺乳類 氷期の北半球に生息した「マンモス」 白亜紀に登場した「霊長類」 コーヒーブレーク ペットで人気のイヌとネコの祖先 |