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14歳からのニュートン超絵解本 宇宙のはじまり

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14歳からのニュートン超絵解本 宇宙のはじまり

 

138億年前、何がおきたのか

宇宙のはじまり

2022年3月刊行の「14歳からのニュートン超絵解本」は,『宇宙のはじまり』です。
私たちが存在するこの宇宙は,いったいどのようにはじまったのでしょうか? 宇宙は,およそ138億年前に極微の姿で誕生し,すさまじい急膨張ののちに,高温・高密度のビッグバン宇宙になったと考えられています。しかし,そもそも宇宙がどのように誕生したのかについては,今も謎のベールに包まれています。宇宙の誕生にせまる宇宙論の歩みを追い,時代をさかのぼりながら,最新科学がえがく宇宙のはじまりにせまっていきましょう。


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 ISBN 978-4-315-52527-4
 A5判/144ページ
 発行年月日:2022/04/15
 定価:1,480円(税込)
 

宇宙のはじまりをさぐる

宇宙は変化しないと考えられていた
宇宙の膨張が発見される
灼熱の宇宙 ビッグバン宇宙とは
宇宙はビッグバンの残光で満たされている
誕生直後,宇宙は急膨張した!
誕生から10の-43乗秒間つづいたプランク時代
宇宙は「無」からはじまった?
早わかり「宇宙誕生から現在まで」
 

地球へ届く「原始の光」 誕生から38万年後

夜空から星を取り除くと何が残る?
宇宙の全方向から届く謎の電波
宇宙背景放射は超低温の物質から放出される?
謎の電波はビッグバンの残光!?
灼熱の光が“極低温”になるまで
高温すぎる宇宙では光が直進できない
宇宙がのっぺりしていると星は生まれない
宇宙背景放射が明らかにしたもの
宇宙の歴史をくぐり抜けて届いた光
原始の光から宇宙の年齢や形がわかる
ダークマターの正体とは?
 

灼熱の宇宙「ビッグバン」 誕生から10の-27乗~1秒後

宇宙誕生から10の -27乗 秒後,ビッグバンがスタート!
「ヒッグス場」が激変し,素粒子に質量が生まれる
双子の素粒子の“片割れ”が姿を消した謎
誕生から1秒後,原子の材料がそろう
陽子の中は“過密な真空!?”
3分後,軽い原子核がつくられた
重い原子核は,どこでつくられた?
宇宙誕生のようすを加速器で再現!
宇宙の初期には真空崩壊がおきていた?
 

宇宙の急膨張「インフレーション」 誕生から10の -36 乗 ~10 の -34 乗 秒後

砂粒ほどの空間が,一瞬で数百億光年の大きさに!
ビッグバンモデルでは解けない難問
ビッグバンの直前にけたはずれの膨張がおきた!?
何が宇宙を急膨張させたのか?
インフラトンが崩壊し,物質や光が生まれる
ミクロな世界のゆらぎが,星や銀河の“タネ”に
インフレーションを支持するデータ
宇宙最古の光に残るインフレーションの痕跡
空間のゆがみが渦模様をつくる
インフレーションの証拠を追い求めて
インフレーションの痕跡を直接検出するには
私たちが観測できるのは,宇宙のほんの一部
広大な宇宙は無限に存在する!?
第二のインフレーションがはじまっている!?
時間を巻きもどして初期の宇宙の状態を再現
日本に誕生した重力波望遠鏡「KAGRA」
 

宇宙誕生 誕生のその瞬間

宇宙の膨張を予言した一般相対性理論
宇宙誕生の瞬間を解き明かす「量子論」
ミクロの世界では粒子が壁をすり抜ける
量子論から考える宇宙誕生の瞬間とは
真空には微小なゆらぎがひそんでいる
宇宙のはじまりが“端”だと考えると
はじまりが“端”でなくなる宇宙モデル
真空の宇宙が急膨張し,多量の粒子が生まれた
相対論と量子論の発展が,宇宙観を変えた
インフレーション後の宇宙は一つではない?
 

新理論で宇宙のはじまりを解き明かす

宇宙誕生の瞬間を解明する理論は未完成
大きさゼロの「点」から「ひも」へ
超ひも理論が予言する10⁵⁰⁰通りの宇宙
コンパクトな多次元宇宙から3次元だけが膨張?
宇宙を“膜”と考える「ブレーンワールド」
新しい観測技術が予想外の仮説を生みだす
 


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