素数,指数・対数,無限,黄金比,虚数,フェルマーの最終定理など,古来人々はさまざまな“数と数式にまつわる謎”を解き明かしてきました。そして近年,新たな展開があったものもあります。たとえば,2022年には円周率の小数点以下100兆けたまでの数字が明らかにされました。また,超難問「ABC予想」は,IUT理論による解決が示唆されています。本書では数と数式について,基本から応用まで,「Newtonならではの美しいイラストとわかりやすい解説」で「知識ゼロからでも楽しく読み進められる」ように丁寧にまとめました。数と数式がえがきだす,奥深く神秘的な世界をぜひお楽しみください。