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ニュートン別冊 完全図解 周期表 周期表ポスター付き

ニュートン別冊

完全図解 周期表

品切
完全図解 周期表
 
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ISBN978-4-315-52063-7
A4変型判並製/カラー4色刷/200ページ
発行年月日:2017年8月15日
定価:本体2,593円+税

 

 2015年末,理化学研究所の森田浩介博士を中心とする研究グループが発見した「113番元素」が,国際機関によって新元素と認定され,「ニホニウム」と命名されました。水素,ヘリウム,リチウム,……といった元素のリストに,はじめて日本発の元素が加わったのです。本書では,新元素についてもくわしく解説しています。
 元素とは,この世界のあらゆる物質の元(原料,素材)となるものです。地球も空気も,もちろん人間も,炭素や酸素,窒素や鉄などの多数の元素からできています。元素発見の歴史は,世界の根源的な成分をさがし求める人類の歴史です。現在までにみつかった118元素を一つにまとめた「周期表」は,人類の科学知識の集大成といえるでしょう。
 本書では,元素と周期表について,豊富なイラストでわかりやすく解説しています。周期表が複雑な形をしている理由や,元素の多様な性質を決めるものは何かなど,元素とは何かがみるみる理解できます。

 

CONTENTS

  • 1 プロローグ

    ニホニウムの発見

    <森田浩介博士 インタビュー>

    進化した実験装置で,さらなる新元素の合成に挑戦

     
    2 元素と周期表

    錬金術師たちの苦闘

    自然の階層構造

    元素に秘められた法則

    規則性の発見

    周期表が登場!

    全118元素の周期表

    「元素」と「原子」

    同位体とは?

    電子殻とは?

    殻と電子数

    周期表を縦にみる

    金属元素の融点

    元素の誕生

    元素の活用

    人体を構成する元素

    周期表と核図表

     
    3 元素の特徴

    <イオン>

    イオンとは何か

    食塩の構造

    ナトリウムイオン

    塩化物イオン

    イオンと周期表

    イオン化エネルギーと電子親和力

    食塩の溶解

    電池のしくみ

    <金属>

    金属元素とは何か

    金属結合

    金属光沢

    電気と熱の伝導

    展性と延性

    磁石にくっつく金属

    金属,非金属,半導体

    <放射性物質>

    放射性物質とは何か

    放射線

    放射性同位体

    年代測定

    がんの治療薬

    原子力発電

    <レアメタルとレアアース>

    レアメタル

    レアアース

     
    4 全118元素 徹底紹介

    元素名の由来

    [1] 水素

    [2]~[3] ヘリウム/リチウム

    [4]~[5] ベリリウム/ホウ素

    [6] 炭素

    [7] 窒素

    [8] 酸素

    [9]~[10] フッ素/ネオン

  • [11]   ナトリウム

    [12]~[13] マグネシウム/アルミニウム

    [14] ケイ素

    [15]~[17] リン/硫黄/塩素

    [18]~[19] アルゴン/カリウム

    [20]~[21] カルシウム/スカンジウム

    [22] チタン

    [23]~[25] バナジウム/クロム/マンガン

    [26] 鉄

    [27]~[28] コバルト/ニッケル

    [29] 銅

    [30]~[31] 亜鉛/ガリウム

    [32]~[34] ゲルマニウム/ヒ素/セレン

    [35]~[38] 臭素/クリプトン/ルビジウム/ストロンチウム

    [39]~[42] イットリウム/ジルコニウム/ニオブ/モリブデン

    [43]~[46] テクネチウム/ルテニウム/ロジウム/パラジウム

    [47] 銀

    [48]~[50] カドミウム/インジウム/スズ

    [51]~[54] アンチモン/テルル/ヨウ素/キセノン

    [55]~[58] セシウム/バリウム/ランタン/セリウム

    [59]~[62] プラセオジム/ネオジム/プロメチウム/サマリウム

    [63]~[66] ユウロピウム/ガドリニウム/テルビウム/ジスプロシウム

    [67]~[70] ホルミウム/エルビウム/ツリウム/イッテルビウム

    [71]~[73] ルテチウム/ハフニウム/タンタル

    [74]~[76] タングステン/レニウム/オスミウム

    [77]~[78] イリジウム/白金

    [79] 金

    [80]~[82] 水銀/タリウム/鉛

    [83]~[84] ビスマス/ポロニウム

    [85]~[88] アスタチン/ラドン/フランシウム/ラジウム

    [97]~[92] アクチニウム/トリウム/プロトアクチニウム/ウラン

    [93]~[100] ネプツニウム/プルトニウム/アメリシウム/キュリウム/バークリウム/カリホルニウム/アインスタイニウム/フェルミウム

    [101]~[108] メンデレビウム/ノーベリウム/ローレンシウム/ラザホージウム/ドブニウム/シーボーギウム/ボーリウム/ハッシウム

    [109]~[114] マイトネリウム/ダームスタチウム/レントゲニウム/コペルニシウム/ニホニウム/フレロビウム

    [115]~[118] モスコビウム/リバモリウム/テネシン/オガネソン

    <コラム>

    発見されていたニッポニウム

     

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