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ニュートン別冊 富士山噴火と巨大カルデラ噴火

ニュートン別冊

富士山噴火と巨大カルデラ噴火

品切
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ISBN978-4-315-52004-0
A4変型判並製/カラー4色刷/144ページ
発行年月日:2014年12月15日
定価:本体2,593円+税
 

 2014年9月27日,御嶽山で多数の死者を出す火山災害が発生しました。また,鹿児島県の桜島や小笠原諸島の西之島などでも活発な火山活動がつづいています。日本には,富士山や箱根山など,噴火すれば首都圏に甚大な被害をもたらす火山もあります。
 本書では,近年日本で噴火した火山と,今後活動が活発化する可能性がある火山を解説していきます。また,噴火すれば首都圏に甚大な被害をもたらすとされる富士山についてくわしくみていきます。
 日本列島には,過去に桁ちがいの超巨大噴火をおこしたカルデラがいくつかあることがわかっています。本書では,日本列島全域に壊滅的な被害をもたらすとされる巨大カルデラ噴火の発生確率とその脅威に迫ります。ぜひご一読ください。

 

 

CONTENTS

  • 1 活発化する日本の火山

    御嶽山の噴火を検証
    噴火の予知は不可能だったのか

    活発化する桜島
    噴きだすマグマ,突き刺さる火山雷

    成長をつづける西之島
    小笠原諸島に出現した火山島

    霧島山の新燃岳で300年ぶりの本格的噴火

    34年ぶりに噴火した口永良部島

     
    2 富士山大噴火

    写真でめぐる富士山

    富士の歴史

    巨大地震と火山噴火

    貞観大噴火

    宝永大噴火

    富士山噴火シミュレーション

    噴火の予知と対策

     
  • 3 超巨大噴火の脅威

    いつか必ず発生する「超巨大噴火」
    日本全土が埋没,気温低下で人類は存亡の危機

    超巨大噴火は今後100年間で1%の確率でおきる
    統計学で明らかにされたメカニズムと発生確率

     
    4 警戒すべき日本の火山

    47の常時観測火山

    雌阿寒岳

    十勝岳

    秋田駒ヶ岳

    蔵王山

    草津白根山

    阿蘇山

    霧島山・硫黄山

    八甲田山

    コラム:浅間山,4年ぶりの噴火を予測成功

    コラム:火山の“レントゲン写真”が撮影可能

     
     
      
     
      

 

 

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