細胞全体をつつむ細胞膜や、細胞じゅうに張りめぐらされた細胞骨格が
細胞の構造をささえている。


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細胞の内容物のうち核以外の部分が細胞質です。また、細胞質全体に張りめぐらされた網目構造が細胞骨格です。そして、細胞小器官や核を含むこれら全体を包んでいるのが細胞膜です。

細胞膜
細胞全体をつつむ膜。細胞膜は細胞を外界から区別し,守っていると同時に,細胞の内と外の物質の交換を行ったりする。細胞膜はリン脂質が二重の層になっており,これを「脂質二重層」という。脂質二重層は,ほかにもゴルジ体,小胞体,ミトコンドリア,核などさまざまな細胞小器官もつつんでいる(第4章のイラストを参照)。
細胞骨格
タンパク質からなる細胞質の中を縦横に走り,細胞の形を内側から支えている。細胞膜の裏側には,細胞骨格に関与するタンパク質が裏打ちされている。細胞骨格は主に,アクチンフィラメント(最も細くて,ミクロフィラメントともよばれる),微小管(最も太く,チューブリンというタンパク質でできた長くて中空の円筒状の繊維),中間径フィラメント(中位の太さのロープ状の繊維)とよばれる3種類の繊維でできている。細胞骨格は細胞の形を決める骨組みとなっていて,そのおかげで細胞は形をかえたり,ときには動くことも可能になる。