世界には数千万種の生物が存在するといわれる。
それらの野生生物各種が結びついて生態系が形成されている。
しかし現在,国際条約などによる努力にもかかわらず,密猟,汚染,森林伐採,温暖化などの直接的・間接的な影響によって,さまざまな生態系の劣化や破壊が進みつつある。
オーストラリアのグレートバリアリーフの中ほどにあるヒンチンブルック島には,多様な生物がかかわるサンゴ礁がよく発達している。
サンゴ礁は,熱帯雨林と並ぶといわれるほど単位面積あたりにすむ生物種が多く,多様性に富む。
しかし,温暖化の影響とみられるサンゴ礁の減少が,世界的に問題となっている。
また,サンゴ礁では,人為的影響による生態環境のバランスのくずれも脅威である。
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