深海底の生物

海は地球表面の71%を占める。 そのうちの90%、つまり地球全体の3分の2が水深2000以下の深海底である。 潜水艇やカメラを用いた深海調査では、深海生物の生息密度はたいへん低いことがわかっている。 これは、えさが極端に少ないからである。深海底に生息する生物の栄養源は、表層から降ってくる動・植物プランクトンの死骸や、陸から地滑りのように落ちてくる有機物などである。 グロテスクに思われる深海生物の形態や生態は、低栄養世界への適応である。

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