受精卵は卵管から子宮腔内に運ばれるまでに分裂をくりかえして胞胚という時期になる。
胞胚は受精から6〜9日後、子宮内膜の緻密層という部分にもぐりこむ。
これを着床という。
胎盤は、胞胚が着床した部分からできた絨毛と、母親の子宮内壁の組織がいっしょになってつくられる。
胎盤は臍帯(へそのお)を通じて胎児へ栄養や酸素を送り、また老廃物を排出するために用いられる。
しかし母体と胎児の血液が、直接まじわることはない。
絨毛は無数に枝分かれして広がり、絨毛間腔に流れこんだ母親の血液の中に浮かんだ状態にある。物質交換は絨毛の膜を通じて行われる。
(c)金井裕也/Newton
|